愛と恐怖の心霊夜話

第53回 昔の知人がおかしくなっていました

久しぶりに会ったら怪しい雑居ビルに連れていかれそうになり…

昔の知人

昔の知人と会ったら、様子がおかしくなっていました。人づてに「既婚者と大恋愛をして失恋した」という話を聞いていたのですが、それも数年前の話で、それ以降は一体何をしているのかまったく知りませんでした。でも、突然連絡が来て「会いたい」と言うので、会うことにしました。そしたら、以前はキラキラした美人だったのに、目は充血していて隈がひどく、化粧もおかしくて髪もボサボサ。喋り方も妙に早口になっていました。

彼女とは大きな繁華街のカフェで会ったのですが、近況報告も早々に「連れていきたいところがある」と言われ、カフェを出ることに。「どこに行くの?」と聞いても教えてくれず、私の手を取って無理やり引っ張るようにどこかに進んでいくのです。しばらく歩いていると、とある怪しげな雑居ビルの目の前で立ち止まり、「入って」と高圧的に促されました。宗教かマルチか、何かの勧誘か…。「これは絶対に入っちゃいけない」と思い、私は断固拒否。逃げるように立ち去りました。その時、速足で歩きながら後ろを振り返ったのですが、彼女が鬼のような形相でこちらを睨んでいました。その顔は尋常ではありませんでした。

それ以降、身の周りでおかしなことが起こるようになったのです。四六時中誰かに見られている気配がしたり、耳元で囁くような声がしたり、背後に立たれているような圧迫感がしたり…。もしかして彼女が逆恨みして何か悪いものを飛ばしているのでは…。あの時の彼女の顔にはそう思わせるだけの怖さがありました。

悩んだ末、知り合いの霊感があるという人のところに相談に行きました。まず電話で「見て欲しい」とお願いしたのですが、電話越しの時点でおかしな感じがしたみたいで「準備しておくから家に来て」と言われました。彼は信用のおける人物で、家にも何度かお邪魔したことがあります。すぐに彼の家に向かいました。すると彼は私の顔を見るや否や表情を曇らせ「何をやったの…?」と訊ねてきたのです。事態を説明すると、「女性の生霊がついてる。あなたのことをとても恨んでる」とのことでした。逆恨みであることがわかると、すぐに生霊を落としてくれました。

詳しいことはわからないのですが、数珠をじゃらじゃらと鳴らしながら呪文を唱えた後、私の肩に塩を振りかけ、口に含んだお酒を吹きかけられました。お酒を吹きかけられたのにはびっくりしましたが、その儀式をやってもらってから、ずっと付きまとっていた妙な気配や圧迫感が完全に消えました。その後、知人がどうなったのかはわかりません。でも、その霊感のある彼曰く、「生霊返しをすると恨みの念が全て本人に返るから、ろくな目には遭わないだろう」とのことです…。

(遥香さん 30才・東京都)

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