第1回 思わぬ場所で思わぬ相手と幾度も顔を合わせたエピソード[1] - 有名霊能者提言
霊視解説 運命の出会い

第1回思わぬ場所で思わぬ相手と幾度も顔を合わせたエピソード[1]

思わぬ場所で思わぬ相手と幾度も顔を合わせたエピソード

初めにご紹介するのは、海外旅行をした際に現地の街路ですれ違った見ず知らずの異性と、帰国後にバッタリ出くわしたという事例です。その途中の過程にもいくつもの偶然が積み重なっていて、後から振り返れば「連続する小さな奇跡の結果」としか呼びようのない稀有な現象であることが分かりました。

海外の旅先で、ただすれ違っただけの男性と日本で再び遭遇!

高木志津さん(仮名)・34歳・東京都在住

4年前、女の1人旅でイタリアとスペインを回りました。ちょうどオフシーズンだったので、ローマやマドリードには日本からのツアー客の姿はほとんどなく、代わりにちらほらと見掛けるアジア人は中国や韓国の人ばかり。2週間以上のわりと長い旅程だったこともあり、後半はほんの少しホームシックに罹っちゃって。

それで締めくくりの2日間はバルセロナで過ごしたんですが、人通りがあまりない白昼の市街を歩いていた時、自分と同年代と思しき日本人のカップルと出くわしました。同じ国の人間と分かったのは、男性の方がスマホを水平にしてSiriと会話していたから。別に盗み聞くつもりはなかったのですが、地声がかなり大きくてしかもそれがよく通るもんだから、数メートルも離れているのに何を言っているのか丸聞こえでした。音声案内を使ってどこかへ移動しようとしている最中のようで、男性は道端の案内看板に書かれたストリートの表記名を必死に連呼しているのですが、AIの方は彼の発音が悪くて上手く認識できず、「すみません、よくわかりません」を繰り返していました(笑)。

私、普段はそれほど社交的なタイプではないんですが、異国を旅する同邦人同士の気安さで、ちょっと彼らと話したくなりました。でも、こちらもバルセロナは初めてで、街中の地理に詳しいわけではありませんから、(スマホの代わりに道を聞かれたら、メンドくさいな…)とつい考えちゃって結局、声は掛けなかったんですが…。最後のすれ違い様、顔を赤くしてSiriとケンカしているその彼と目が合い、無言のまま笑顔で会釈したことだけは憶えていました。

そしてそれから2週間後の平日、なかなか治らない時差ボケのせいでアクビを噛み殺しながら仕事をしていたら、いきなり課長に肩を叩かれました。欠勤している課員の代わりに、客先へ行ってくれないかって頼まれたんです。本来、私の担当業務とは何の関わりもない仕事だったんですが、その課長、旅行のためにまとめて有給を取る際にそれを快諾してくれた当人だったんで、無碍(むげ)に断ることができませんでした。

午後からは言われた客先へ出向き、初めて会う3人の男性担当者を相手にスケジュールなどの打ち合わせをしました。その後、あちら側の2人は自分たちのフロアへ戻り、残る1人がコーヒーのお代わりを持ってきてくれて、仕事の情報交換がてら少し話し込むことに。やがてその話題が海外旅行のことになり、「じつは私もつい先々週、イタリアとスペインへ…」と言い掛けたら、相手が急に身を乗り出し、

「奇遇だな!僕も先々週、マドリードとバルセロナへ行きました!」

「えっ、本当ですか?」

「はい。もしかして、どこかですれ違ったかもしれませんね」

と、向こうは単なる決まり文句として言ったわけですが、こちらは「そういえば!」と急に旅の記憶が甦ったわけです。脳裏に大声でSiriとケンカするあの男性の姿が浮かび、念のために訊ねてみました。

「つかぬことを伺いますが、旅行はどなたかと?」

「えっ?どうしてそんなことを?」

「いえ、あの、とくに理由は…」

「すぐ上の姉と行きました。姉のやつ、バルセロナは任せとけ!とか大きな口を叩いていたくせに、現地へ着いたらもうグダグダでね。しょうがないから僕がスマホで地図やらガイドサイトやらを出して、いちいち調べながら回ったんですが、もうそれがやたらと面倒くさくて、待望のガウディ巡りもイマイチ楽しめませんでした。こんなことなら、最初からガイド付きのツアーにしときゃ良かったって」

時間にしてほんの数十秒、とくに言葉を交わしたわけでもなく、ただ道端ですれ違っただけの相手の顔や声を憶えているはずはありません。しかし、彼とそのお姉さんがバルセロナに滞在していた日にちと私のそれは確かに重なっており、現地で巡った観光コースもほぼ同じ。そして何よりもあの時、耳に付いた特徴的な地声が…。

目の前の彼も、普通に話しているだけなのにやけに声が通ってデカいんです。これはもう間違いない、と確信しました。そのことを当人に説明すると、私とすれ違った記憶こそなかったんですが、話自体はすぐに信じてくれて、お互いに「スゲー!」「スゲー!」と連発し合いました。これがきっかけで、「お互いに会社の仲間を誘って一緒に飲みましょうよ」ということになり、最初は女3男3の合コンみたいな飲み会を開き、その後は2人だけで会うようになったというわけです。しかも、偶然の巡り合わせはこの一事だけではありませんでした。

追々、明らかになったことなのですが、私も彼も埼玉のS市出身で学年は向こうが2つ上。それぞれの実家がある場所も自転車で10分以内という近さで、何と中学と高校も同じ学校に通っていたんです。つまり、私たちは子供の頃から恐らく何百回となく街中や学校の中で、それこそ文字通りのすれ違いを繰り返していたはずで、挙げ句には日本の外に飛び出してまですれ違い、またそのおかげでようやくお互いの存在を知ることができたということになります。

こういうのって、赤い糸で結ばれた縁と呼ぶのでしょうか?当事者としてはちょっとピンと来ないところもありますが、何かの機会に未婚の友達や知り合いにこの話をすると、やたらと羨ましがられます(笑)。

以上、今年で結婚2年目に突入した旦那と私の馴れ初めのお話でした。

【遠隔霊視による解説】

花染 霊能者の先生の見解

ある時期、同じ人と繰り返して顔を合わせるというのは、「運命の相手と出会い」に関しては非常によくあるパターンで、私自身も鑑定の仕事の中でそうした実例には頻繁に出くわしています。また当人同士がそれと気づかないまま、長い間に渡ってすれ違い続けて、それが何かのきっかけで急に接近するという例もかなり多いです。高木様の場合は、こうした2つの典型パターンが重なった形での「伴侶との出会い」、ということになりますね。

霊的な観点から付け加えますと、俗に「赤い糸で結ばれた縁」と呼ばれる特別な関係には大別して2種類のカテゴリーがあり、そのひとつは結婚する男女の先祖霊団同士の働きかけによるもの、もうひとつは当人同士の前世、過去世からのつながりが今生にまで持ち越されるというものです。とくに後者は、ソウルメイトあるいはツインソウルという言葉を通じて人口に膾炙しています。ただ実際の出会いの縁というのは、上記の2つのカテゴリーが混在した形で現実世界に反映されるケースが多いため、私共のような職業の者でも、明確な形でそのいずれかに分別するのは難しいことがあるのですが。

男女の縁の結びつきとしてもっとも強固であるのは、双方の先祖霊が祝福し、なおかつ前世を含む幾代かの過去世でも恋人や夫婦であったというパターンです。こうした形で結ばれた夫婦というのは滅多に離婚しませんし、継続的に安定した家庭を築くことができるので、当人たちばかりではなく、そこに生まれてくる子供や他の家族の命運も概して良好で破綻がありません。少なくとも私が霊能鑑定で結婚の相性を見る際には、こうした条件が予め備わっているかどうかが鍵となります。

翻って高木様とご主人様の霊魂同士のご縁について拝察したところ、恐らくこれまで5~6回以上の過去世において、いずれもご夫婦ないしはそれに近い間柄であった様子が窺われ、なおかつ今生での出会いには、とくにご主人様側の先祖霊団が強く関与した形跡も見られました。

双方の家系について、江戸時代頃まで遡(さかのぼ)ってお調べになれば分かると思いますが、両家ともその本家筋は当時、北陸地方で重きを成した大藩の家臣の家として存続していました。その頃に培われた両家の信頼関係が強い影響を及ぼし、今回のご縁を成就させたようでした。

また、これほどまでに強い魂のつながりをお持ちであるにもかかわらず、お互いが子供の頃から長きに渡ってすれ違いが続いたのは、高木様の父方の先祖霊団がその結婚に関して別のオプションを用意していたためと思われます。

後日、ご本人からお訊きしたところ、大学時代から20代の前半にかけて割合と長く付き合っていた恋人がいらしたそうですが、その人との出会いは母方の先祖霊が導いた縁で、もし成就していれば早期に主婦として家庭に入り、今頃はお子さんもいたはずです。

赤い糸の縁というのは誰でも1本だけしかないというわけではなく、そこには様々な個人差があります。ちなみに高木様の場合は、生まれながらに3本の太い縁の糸を有しており、そのいずれもが父方もしく母方の先祖因縁が関わって生じたものでした。そして、たまたま先行して発動した縁の成就が叶わなかったために、同時並行で潜在していた別の縁、つまり今のご主人様との出会いへ導かれました。 なお、過去の恋人と現在のご主人様、そのどちらとの関係がより良縁だったのかについては、一概には申せません。霊界次元での思惑や深慮遠謀は、肉体を有する人間の視点からは図りかねる部分があるからです。ただ少なくとも過去世でのつながりの深さにおいては、前の恋人よりも今のご主人様の方に軍配が上がるようですね。幾代もの過去世に渡って夫婦や恋人関係であった魂のつながりは、共に年を経るにつれて阿吽(あうん)の呼吸のような夫婦関係を築くことができます。

いずれにしても過不足のない素晴らしいご縁ですので、どうかこれからも末永く幸せにお過ごしください。

電話占い業界最古参!
支持され続ける信頼と実績の鑑定!

鑑定のご予約やお問い合わせ

電話番号03-6627-3511

朝9時~翌朝5時(年中無休)

PAGE
TOP