第4回 冠婚葬祭での出会いエピソード[1]- 有名霊能者提言
霊視解説 運命の出会い

第4回冠婚葬祭での出会いエピソード[1]

冠婚葬祭での出会いエピソード[1]

運命の出会いに関する様々なエピソードをご紹介するこのコーナー。おかげさまで皆様からの反響も多く、新たな体験談もいくつか寄せられています。今回はその中から、冠婚葬祭が深く関わった不思議なお話をご紹介致しましょう。

実家のお墓に手を合わせていた見知らぬ男性

寺内希美さん(仮名)・35歳・千葉県在住

私は今から6年前、29歳の時に結婚したのですが、主人と巡り会う直前の時期にとても不思議な体験をしました。またそれ以来、霊能力やスピリチュアル系の本などにもハマってしまい、花染さんのサイトを覗かせてもらうようになったのも、たしかその頃だと記憶しています。

その年のお盆休み、栃木にある実家へ帰省して久しぶりに家族揃ってお墓参りへ出掛けました。我が家のお墓は広い墓苑のかなり奥まった場所にあって、苑内に入ってからもしばらく車で移動するのですが、そのうちに運転していた父が急に声を上げました。

「んんんーっ?あれ、誰だ?」

と、車を停めて指を差した先はまさに我が家のお墓がある区画で、父に促されてよく目を凝らすと、うちの墓前に向かって熱心に手を合わせている1人の男性の影が後姿が見えたのです。

「誰?埼玉の和郎叔父さんかな?」

「ううん、違うわよ。もっと若い感じよ。背筋がピンと伸びてるもの」

「じゃあ、誰?」

「家のお墓を間違えた人?」

「そんな馬鹿なヤツ、いないだろう」

と、4人でそんなことを囁き合いながら、私たちは恐る恐るお墓へ近づきました。すると手を合わせていた男性もこちらの気配に気づき、おもむろに立ち上がって頭を下げてきたのです。

真夏にも関わらず厚手のスエードジャケットを着たその男性は、年の頃は30代の半ば過ぎで、髪をきちんと七三に分けたどことなく古臭い雰囲気をたたえた人でした。

「失礼ですが、どなたですか…?」と父が用心深く訊ねると、男性は柔和な笑みを浮かべながら、「村瀬と申します」と静かに答えました。

「あのどうして、ウチの墓に?私の兄弟のお知り合いか何かですか?」

「いいえ、そうではないのです。いきなり断りもなく申し訳ありませんでした。ただ、中村君のお墓参りをさせていただいていました」

「それってもしかして、ここに眠っている親父のことですか?!」

「はい。本当はご葬儀にも伺いたかったのですが、その頃は私の方でも色々とあったもので…」

謎の男性とのやり取りは終始、そんな感じで要領を得ず、父だけではなくその傍らの母と兄、そして私も茫然とするばかりでした。そのうちに父の背中が不自然なほど震え出し、そっと前の方を覗き込むと顔面蒼白で冷や汗を流していました。母と兄が同時に叫び声を上げたのはその時です。

「わっ!消えたっ!」

慌ててお墓へ目を遣るとすでに男性の姿はどこにも見当たらず、あまりの出来事に声も出ませんでした。その後、ようやく我に返って「お父さん、今の誰っ?」訊ねると、父は唇まで震わせながら「た、たぶん、あの人は幽霊だ…」と圧し殺すようにつぶやいたのです。

「それってどういうこと?!」

「帰ってから詳しく話すから、ここではもう聞くな。これ以上、頭が混乱したら墓の掃除もできないから」 と、それきり押し黙ってしまいました。

数時間後、お参りもそこそこに帰宅すると、父は祖父母が生前暮らしていた部屋へ飛び込み、そこに置かれた箪笥から古いアルバムを持ち出してきました。そしてリビングのテーブルの上で忙しく繰り始め、

「あった!」

広げられたページには、半ば色褪せたカラー写真が貼り付けられていました。先年亡くなった祖父は、定年退職するまでずっと高校教員として勤め上げた人なのですが、それはその現役時代に撮影された1枚で、およそ40年以上も前のもの。勤め先の学校の職員室で、複数の同僚と一緒に写っているスナップでした。

「ほら、これっ。さっきの人!」

4人で額を突き合わせながら、父が指差した写真内の人物に見入りました。中央の椅子に座っている若き日の祖父の横で、腕を組みながら微笑んでいる1人の教員仲間。それはついさっき出会ったばかりの謎の男性に瓜ふたつの容貌だったのです。先刻、男性が消える瞬間を目撃した母と兄は、ひどく怯えた表情であとずさっていました。

「どうしてお父さんは、この人の顔を憶えていたの?」

「俺や和郎(私の叔父)がまだガキだった時分、ここに何度か遊びに来たことがあるんだよ…」

父の話によればその昔、祖父と村瀬さんはお互いの家庭を訪問し合うほどの深い付き合いをしていたそうです。まさに親友と言っても過言ではない間柄だったと。しかしその後、村瀬さんは奥さんと離婚し、それを機に教員を辞めて郷里へ帰ってしまい、そのまま音信不通になったのだと聞かされました。 「まあ、この手ことはさっぱり分からないが恐らく、この村瀬って人ももう死んでいるんだろう。それがお盆でこっちの世界へ戻ってきて、ついでに親父の墓参りにも来たんじゃないか…」 そう言うと、父は感慨深げに溜息を吐きました。 と、ここで終わればただの奇妙な心霊体験なのですが、じつはこれにはまだ続きがあるのです。

それから3ヶ月近くが経ち、私には新しい恋人ができました。友人主催の合コンで知り合った相手で、じつはそれが現在の主人なのですが、2人の関係が深まりを見せた頃、たまたま彼の母方の旧姓を聞く機会がありました。

「オフクロの実家は村瀬って言うんだよ。子供の頃、祖父ちゃんと祖母ちゃんが離婚するまで、栃木の△◇ってところに住んでいたらしいんだけど、そこって君の出身地からも近いんじゃないの?」

「む、村瀬…本当に…?」

「ああ、そうだよ。それがどうかした?」

「あっ、う、ううん…あの、もしかしてお母さんの方のお祖父さんって昔、学校の先生だったとか…?」

「えっ?そうだけど、何でそんなこと知ってんの?」

驚きも度を超すとめまいのように感じるということを、この時に初めて知りました。私はお墓での体験を洗いざらい話し、その後、お互いが知っている全ての事実を照らし合わせたところ、彼は間違いなくあの村瀬さんの外孫であるということが分かりました。しかも私たち一家が霊を見たのとちょうど同じ時刻に、彼のお祖父さん、つまり村瀬さんは地元の入院先で息を引き取っていたのです。

今までこの話は他人には一切話したことがありません。でも、花染さんのHPであれば信じてくれる人もいるのではないかと思い、拙文ながらも投稿させていただきました。取り上げていただけると大変嬉しいです。

【遠隔霊視による解説】

花染 霊能者の先生の見解

不思議な縁の巡り合わせと言いますか、単にシンクロニシティ(偶然の一致)と呼ぶにはあまりに霊的要素が強すぎるので、むしろご主人様との出会いは必然であったと考えるべきでしょう。

そもそも結婚に至るような特別な縁というのは、男女双方の先祖霊や家系の因縁などが深く関わって生じるものなのですが、こちらのケースに限っては、村瀬さんという方の霊が単独で縁結びに奔走した形跡が窺えます。過去に途切れてしまった親友とのつながりを、孫同士の結婚という形で復活させたかったのだと思います。そして今頃は霊界のいずこかで、希美さんのお祖父様とも再会し、旧懐を温めていることでしょう。

故人がこの世に残した子孫を案じ、とくに未婚の男女に良縁を授けようとするのは、じつは割合とよく見られる現象で、私自身も鑑定の最中にそれに類する実体験を見聞きすることがあります。「お墓参りをまめにすると良縁に恵まれる」という言葉は、あながち迷信でもないわけです。

しばらくお墓参りをしていないという方は、ぜひこれを機に一度、出掛けてみてください。結婚のご縁に限らず、思い掛けないような福分が授かるかもしれません。

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