長年胸に秘めた彼への想い…霊視の結果、両想いが判明！

「いい加減、10年も続いていた片想いにケリをつけよう」と思ったはいいものの、一体どうすればいいか分かりませんでした。相手の彼は学生時代からの友人。当時はお互いに付き合っている人がいたので“良い友達”といった関係でしたが、私は密かに彼のことが好きでいたのです。その後もお互い何度か別の方と付き合ったり別れたりを繰り返しながら、彼とは友達関係が続いていました。

ですが私もいい年になって「結婚したい」と強く願うようになり、そこでまず頭に思い浮かんだのが、ずっと友達だった彼のことだったのです。彼のことは誰よりもよく知っている自信があります。ですが、彼の気持ちが分かりませんでした。「私のことを異性として見てはいないんじゃないか」「ずっとこのままの関係を望んでいるんじゃないか」なんて思うと、自然と涙が溢れてきました。だけど、そんなこと急に確かめようがありません。そこで、私は占い師さんを頼ることにしたのです。

電話占い花染のことは以前から知っていました。よく読んでいた女性誌に何度も記事が掲載されていて、私はそこの的中率の高い体験談を読むのが好きでした。なので私は迷わず電話占い花染を利用することにしたのです。九石先生に電話が繋がると、まだ何も説明していないのに「そんなに長い間片想いし続けて、さぞやお辛かったでしょうね」と言われ、心臓が止まるかと思いました。

やっぱり電話占い花染の占い師さんは本物なのですね。その後、九石先生は「今から彼の生霊を降ろしますので、直接話を聞いてみて下さい。どんなことでも答えてくれるでしょう」と霊視の旨をおっしゃり、しばらくの沈黙の後、急に電話越しの雰囲気が変わったのを感じました。私はおそるおそる、“一体自分のことをどう思っているのか、本心を聞かせてほしい”と尋ねました。

すると彼の生霊は「ずっと昔からお前のことが好きだ……でもこの気持ちを打ち明けて二人の関係が壊れてしまうのが怖い……だから言い出せないんだ……」と確かに言いました。また、いつから私を好きだったのかと尋ねたところ、「好きになったきっかけは、学生時代にみんなで旅行に行った時だった」と答えたのです。なんと彼と私は、長年両想いのまますれ違い続けていたのです。その後、九石先生は私たち二人の縁の結びつきを強化するおまじないのようなものを唱えて下さり、そして霊能力鑑定は終了しました。

後日、私は「想いを打ち明けよう！」と決心し、彼を飲みに誘いました。告白を決意したものの、やっぱり私は臆病で、“もしこれで彼に振られても酔っ払いの戯言として誤魔化せる”と思ったのです。ですが彼は急に真剣な目をして「オレもずっとお前のことが好きだった」と言うのです。一気に酔いがさめて、代わりに顔が真っ赤になってしまったのを覚えています。

その後、私たちは付き合うことになりました。もうあれから半年になります。つい先日、私は九石先生の鑑定結果でひとつだけ確認していなかったことがあったのを思い出し、「いつから私のことが好きだったの？」とようやく聞いてみました。そうしたら、彼は照れながら「学生時代にみんなで旅行に行った時からずっと好きだった」と言ったのです……。先生、重ね重ね、本当にありがとうございました。

（大阪府大阪市・巻野静香さん・32歳）