守護霊からのメッセージ ①相談者に最もふさわしい男性を選んでくれた守護霊
私ども花染の霊能者たちは降霊を中心に様々な霊能力を使い分けます。中でも重要なのが、守護霊との交信。守護霊はいつも私たち人間を見守り、時には試練を与えながら幸福へと導いてくれる存在です。守護霊からのメッセージを聞くことにより、問題が解決できたり、その糸口が視えたりします。そのため、降霊や霊感・霊視と併用して、守護霊のメッセージを鑑定に取り入れるのです。
守護霊からのメッセージでは、これまでの鑑定から守護霊が私たち霊能者を通じてご相談者様に投げかけてきたメッセージをご紹介します。
志穂さん(28才・フリーター)は、二人の男性の間で揺れていました。ひとりは以前勤めていたバイト先で知り合った省吾さん(27才)。一緒にいて楽しくてときめくのですが、彼には同棲している彼女がいます。もうひとりはネットで知り合った智也さん(28才)。
やさしく、穏やかで、志穂さんを大切にしてくれるのですが、落ち着きすぎていていまひとつ物足りません。 二人と同時進行でつきあっていた志穂さんですが、省吾さんと会っているところを智也さんに見られ、「どちらを選ぶかはっきりしてくれ」と言われてしまったのです。自分では答えの出せない志穂さんは、花染にお電話をくださいました。
電話がつながった瞬間から、私に囁きかける声がありました。霊視してみると、それは志穂さんの守護霊だったのです。5代前の父方の祖母でした。
「志穂にはどちらの男性も選ばせないよう、決断力を鈍らせました。省吾さんを選べば、同棲している彼女への嫉妬に苦しむでしょう。智也さんとは平穏な恋愛ができるけど、穏やかすぎる彼に不満を持つようになるでしょう。志穂には彼らよりもっとふさわしい男性と引き合わせてあげるつもりです」
あらためて霊視すると、志穂さんが好きなバンドのライブハウスで知り合う男性の姿が視えました。「この男性なら、志穂と趣味も合って話も盛り上がるし、他の女性に目移りしたりもしません。末長く仲よく過ごせます」と守護霊。そこへその男性の守護霊も現れてこう言いました。
「彼の名は伸治。伸治はずっと好きになれる女性に出会えていません。志穂さんなら伸治と息がぴったりで、恋愛の醍醐味を味わえるでしょう」守護霊同士が微笑みを交わしているのが霊視で視え、私は伸治さんこそ、志穂さんの結ばれるべき相手なのだと実感しました。 守護霊からのメッセージと、さらに私の霊視でわかった彼との出会いの日時や場所を志穂さんに伝えました。省吾さん、智也さんのどちらも勧められなかったことで、志穂さんは 腑に落ちない様子でしたが、その2カ月後、明るい声でお電話をくださいました。
「先生に霊視していただいた通り、先月Yというライブハウスへ行ったんです。そしたら、先生がお話しされていた特徴そのままの男性がいて…。声をかけられ、話をしてみたらすごく盛り上がって、その場でアドレスの交換をしました。それからは週に2回は会っています。彼といると本当に楽しいし、私のことをとても大切にしてくれる、まさに私の理想の人です。前につきあっていた二人とはきっぱりお別れしました」
まさに守護霊の思惑通りに進んだのです。守護霊はその人にとって最良の方向へ導いてくれる。私はあらためて守護霊のありがたさを実感しました。それは志穂さんも同じだったようです。「これからは常に守護霊に感謝し、心の中で語りかけます」と約束してくれました。