持っていると霊的にNG! 元カレからの贈りもの
電話鑑定でもっとも多いのが恋愛相談なのですが、霊視中にさまざまな悪しきモノ、つまり恋愛や運気に障る品物が見えてくることがあります。それが元カレからの贈りものであることも。今回のコラムでは、恋愛の障害となりやすい元カレからの贈りものについてご説明します。
贈りものには念や気がこもることがある
「贈りものには贈り主の思い・念がこもることがある」のが気になります。贈り主の気性・霊的状態次第で、モノはあくまでもモノでしかないというパターンもあり、その場合はもちろん、恋愛に支障をきたすことはありません。贈り主が執着の強いタイプの方の場合、復縁の機会を虎視眈々と狙っていて、贈りものを依り代にして現行の恋愛を妨害してくる危険性があります。
つまり、あなたが元カレを振っていて、振られた元カレが執念深くあなたを追っている場合は廃棄したほうが安全ということ。女性の恋愛は上書き保存ですが、男性の恋愛は「名前を付けて保存」されるものです。そして、あまりないことかもしれませんが、恨みを買って振られた場合にもその念が霊的によくない作用をおよぼすことがあります。
また、元カレがあまりにも不運な人物、行いのよくない人物であった場合、そのよくない運気・邪気がこもっていることも。お財布は裕福な方に買ってもらうとよいと言われますが、まさにその真逆のパターンで、中には、こもった不運・邪気がきっかけとなり、負のスパイラルに巻き込まれるケースもあるのです。
お揃いで購入したモノの場合、「男性の存在」を醸し出すことも
カップルの場合、同じモノや色違い・ペアのモノなどを購入することもよくあります。しかし、元カレとお揃いで購入したものをつねに携帯した場合、それが交際中の男性が現在進行形で存在する気配を放つことがあるので注意が必要です。
あなたが別れてもそれを持ち歩いている理由が、「デザイン的に気に入っている」などの理由であれば、その限りではないかもしれません。しかし、お揃いのモノ自体を、元カレの分身のような感覚で所持していると、その思いが、「わたしは交際中の彼がいます」という気を放ってしまうのです。
その場合、すてきな男性があなたにアプローチしようと思っていても、「何だか付き合っているひとが居そうだな」と、なかなか実行することができない状態になる、最悪はあきらめてしまうこともあります。元カレとどうしても復縁したいとまでは考えていないのに、新しいご縁を得られない淋しさから思い出にひたるような感情でお揃いのモノを持ち歩くのは新しい恋を遠ざけることになってしまう危険性があると言えるでしょう。
復縁を願う場合、贈りものはどうすべきか?
恋愛面において、以前のような恋愛で申し分ない、距離の問題など、副次的な問題があってうまくいかなかっただけだと思えるのであれば、元カレからの贈りものをそのまま持っていても大きな支障にはならないかもしれません。しかし、過去の交際相手より、さらによい方との出会いを求めている方、自分を大きく変えたいと思っている方の場合、こちらが振っていなくても処分したほうが恋愛における出会い運は向上します。
そして、スピリチュアルに興味のある多くの方が好む、「引き寄せの法則」は当然、恋愛にも働きます。引き寄せに重要なのは執着を手放すこと。元カレからのプレゼントを手放すことが、失った恋への執着を断ち切ることになると感じられる場合は、処分することで新しい出会いを引き寄せやすくなると言えるでしょう。
すでに元カレからの贈りものに愛着がある、もしくは使い勝手のよさから、生活必需品になってしまっている場合、信頼できる霊能者に浄化していただくことで霊障が避けられる可能性もあるので、相談してみましょう。また、贈り主の元カレとの復縁を望んでいる場合、贈りものを持っていることで復縁がスムーズになることも。この場合も復縁する霊能力を備えた霊能者への相談がおすすめです。