守護霊からのメッセージ ④本当に幸せになれる未来図を教えてくれた守護霊

私ども花染の霊能者たちは降霊を中心に様々な霊能力を使い分けます。中でも重要なのが、守護霊との交信。守護霊はいつも私たち人間を見守り、時には試練を与えながら幸福へと導いてくれる存在です。守護霊からのメッセージを聞くことにより、問題が解決できたり、その糸口が視えたりします。そのため、降霊や霊感・霊視と併用して、守護霊のメッセージを鑑定に取り入れるのです。

守護霊からのメッセージでは、これまでの鑑定から守護霊が私たち霊能者を通じてご相談者様に投げかけてきたメッセージをご紹介します。

佐代子さん（35才・会社員）が、花染に電話されたとき、お付き合い中の恋人と結婚して家庭に入るか、それとも仕事を続けるかで迷っておられました。年齢が年齢だけに、この機会を逃したらこの先自分が結婚できるイメージが湧かなかったことから、結婚に気持ちが傾きつつも、一方で仕事に対する情熱ややりがいの気持ちがまったく薄れていかないことを感じてもいたのです。決断できない状況の中、花染を利用されて復縁を叶えられたご友人から勧められて、佐代子さんも花染にお電話されたそうです。

電話がつながった瞬間、電話口の先には2人の存在を私は感じ取りました。もちろん、1人はご相談者である佐代子さんです。そしてもう1人と言いますか、霊体ですので1体と申した方が良いでしょう、佐代子さんに付いている守護霊が私の意識にコンタクトを取って来たのです。その守護霊は、佐代子さんの2代前に当たる女性のご先祖様でした。2代前の人が守護霊になっているのは、かなり守護霊として若い部類になります。その守護霊が、私の意識に直接話しかけてきたのでした。曰く、

「佐代子の不安を取り除いて欲しい。あなたは予知の霊能力に優れていると見える。その力を使い、佐代子の4年先の未来を見ておくれ」

との言葉でした。現状に対するご相談でしたのに、いきなり未来を見て欲しいと守護霊に言われやや戸惑いましたが、佐代子さんには未来にこそ答えがあるようですとお話しして、透視による予知を行いました。守護霊から4年先、と指定をされていたこともあって、瞬時にそのタイミングへと意識を合わせることができました。すると、佐代子さんが新しい出会いを得ている光景が見えたのです。すでに霊視していた今の恋人の男性とは違う方で、どうやら仕事関係で出会った方のようです。もっと深く霊視してみたところ、とても相性が良いのがわかりました。なにしろ、未来の少し前にさかのぼって見たところ、どうやらお互いがひと目惚れだったようなのです。そのときの佐代子さんの心も霊視してみました。今の恋人よりも、大きく気持ちが高ぶっていることがわかったのです。

一度意識を私が現在に戻したとき、間を置かずに守護霊が再度語りかけてきました。
「見えましたね。佐代子は4年後に出会う相手と結ばれるのが、最も幸せになれる選択なのです」
守護霊からのメッセージと、私自身が霊視でハッキリと見て感じ取った未来、これは疑う余地もありませんでした。佐代子さんには、まず守護霊の存在をお伝えしました。とても驚かれていたようで、なにしろ田舎の蔵を覗いていたときに、守護霊となっているご先祖様の写真を見たそうなのです。とてもボロボロで色あせた状態だったのですが、とても強烈な力を感じ、写真を見ただけなのに不思議と涙があふれる経験をしたそうです。「そうでしたか…あの方が私を守ってくれているのですね」と感慨深げに佐代子さんは話されていました。そして守護霊からのメッセージと私の霊視、予知の結果をお伝えして鑑定は終わりました。

私はもちろん、この4年前に行なった佐代子さんの予知鑑定を覚えておりました。そして佐代子さんから連絡がくることも、もちろん見えておりました。便箋で6枚に及ぶ感謝の声がそこには記されており、結婚生活も仕事も両立して順調であるとの報告をいただきました。