邪気を寄せ付けない方法
この世の中は邪気まみれ。
悪意ある人間は毒を吐き、浮遊した毒は邪気となって私たちを襲います。そんな世の中で生きていくためには、邪気から身を守るすべを身につける必要があるといえるでしょう。邪気を寄せ付けないためには、霊質を清浄に保つのが一番。その方法を花染の霊能者がお教えします。
霊質を正常に保つことが邪気を寄せ付けない秘訣
霊力に長けた霊能者は、自らの霊力をつかって邪気の魔の手から逃れることができます。では、霊力を持たない人間はどうなるのでしょうか? 凶悪な邪気(念や生霊)が相手となれば、まったくもって歯が立たないでしょう。その影響が長期にわたるようであれば精神や身体を病み、その後の人生は転落の一途を辿ることになります。
とはいえ一般の方であっても、邪悪なものを寄せ付けない手立てはあります。それは、常日頃から霊質を正常に保つこと。“こんなことで邪気を寄せ付けない霊質になれるの?”と疑問に思われるほど簡単な方法ですが、効果はあるのでぜひ試してみてください。
清浄な霊質を保ち、邪気を遠ざける方法
その1 常に前向きな心でいる
後ろ向きでいると、良くない波動を引き寄せます。貴女自身が良くない波動を発することになり、邪気を呼び寄せてしまうのです。どのような状況下にあっても、明るく前向きな気持ちでいれば邪気がもたらす最悪の事態は避けられます。
その2 日本酒風呂に入る
コップ一杯の日本酒(清酒)を入れた風呂に入ります。その風呂水は邪気を吸い込んでいるので、貯めずにその日のうちに流してください。1人入るごとに、日本酒を追加するのもおススメです。
その3 盛り塩をする
盛り塩につかう塩は天然塩を使い、できれば毎日交換を。邪気を吸い込むので、1週間以上放置すると、良くない気を発しはじめます。可燃ゴミと一緒に処分してくださ
その4 部屋に観葉植物を置く
植物が邪気を吸って貴女を守ってくれます。たいていの植物は邪気まみれると枯れてしまうので、植物の状態は貴女の部屋の状態を示すひとつの判断基準となるでしょう。もしも植物がすぐに枯れるとしたら、貴女の部屋には相当な邪気があふれているということです。枯れた植物を放置すると、そこから良くない気が発生するので、枯れたらすぐに新しいものと交換しましょう。
その5 常に身ぎれいにしておく
身を清めることで、悪い邪気を遠ざけることができます。逆に不潔でいると、邪気を寄せ付けてしまいます。
その6 整理整頓を心がける
整然とした空間にいると私たち自身も気持ちが引き締まるように、整理整頓された空間には身を正したくなるような清浄な波動が流れています。これは、邪気にとってもっとも居づらい空間。散らかった空間が邪気にとってはもっとも好ましいのです。
その7 お香やセージの葉を焚く
セージの煙には浄化作用があります。また、お香のなかでも特に「沈香(じんこう)」と呼ばれるものには、悪霊や邪気を祓う作用があります。定期的に焚くといいでしょう。
その8 柏手を打つ
神社にお参りに行った際には、神様の前で祈りを捧げる前に柏手を打ちますよね。これは柏手に宿る神聖な音の波動によって、邪気を散らすため。場の空気が淀んできたと感じたら、繰り返し柏手を打って場を清めましょう。
以上8つの方法をご紹介しましたが、どれも特別難しいものではないと思います。繰り返すことで清浄な霊質に変化し、邪気を寄せつけにくくなるので、ぜひ試してみましょう。