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霊界の扉を開く!霊能者が語る心霊現象の真相と修行法

無意識に発動する怨念と、それによって引き起こされるトラブル

無意識に発動する怨念

今回取り上げるのは、他者を恨む気持ちがなくても呪詛の念が発動することがある、という実例です。納得して別れたはずの元恋人を、無意識に呪ってしまったのではないかと悩む女性から鑑定の依頼を受けて霊能者が透視したところ、本人の想像を超えた出来事が霊レベルの世界で起きていたと判明し……。

3年前に別れた元恋人から届いた結婚の報せ。それを手にした日から……

美悠希さん(仮名)という現在、31歳の女性から初めてお電話をいただいたのは、昨年の秋のこと。霊障に関する悩み事とのことで、その方面に長けた霊能者をご予約いただいての鑑定となったのですが、そこで語られたのはあまり聞いたことのない奇異な内容でした。

「今年の春に以前、付き合っていたことがある男性が結婚して、私のところへも報告のハガキが来ました。その元彼とはお互いに納得づくの形で円満に別れたという経緯もあり、わずかながらに交流も続いていたため、こちらからも祝福のメールとささやかな結婚祝いの品を送ったほどです。しかしその後、元彼の身辺で異常な出来事が頻発するようになり、もしかしたらそれは私に原因があるのでは、と思いつめるようになってしまいました。そのことがとても苦痛で、どうにかならないかとご相談させていただいたわけです」と、美悠希さんは消沈した声でおっしゃいました。

その後、事のあらましを時系列に沿って説明していただきました。まず元彼が結婚式を挙げたのが3月の下旬で、挙式を済ませてすぐ新婚旅行に出掛けたのですが、あろうことかその旅の途上で新婦が急病で倒れてしまったのです。

「目的地のシドニーに着いた初日だったと聞いています。ホテルにチェックインしたその晩に、奥さんが急に高熱を出して倒れて、現地の病院へ運ばれたって。でも結局、よくならなくて、そのままトンボ返りで帰国しちゃうことになって……」

元彼の妻は帰国後、あらためて入院し直して精密検査なども受けたそうです。急な体調不良と高熱の原因は特定できなかったものの、自然回復の兆しを見せたため、数日で新居へ戻ることができました。しかし、これはほんの始まりに過ぎなかったのです。

「新婚生活が始まってからも、奥さんの体調は一進一退で、加えて元彼本人も持病の呼吸器関連が急に悪化しちゃって、夫婦で病院を行ったり来たりする生活になっちゃったって。さらにそれだけじゃ済まなくて、それから数ヶ月の間に実家の両親や兄弟まで……」

その父親、母親、それから実家住まいをしていた学生の妹と弟が相次いで交通事故に遭ったり、病気に罹ったりして、全員が何らかの形で病床に伏してしまったそうです。とくに交通事故で重傷を負った母親は退院後も後遺症が残り、このまま寝たきりになるのではと危ぶまれているとのことでした。元彼は美悠希さんに自分と親族の身に起きた、一連の深刻なトラブルについて話し聞かせた後、恐る恐るという口調で「失礼なことを聞いて本当に申し訳ないんだけど、もしかして君、僕が結婚したことを恨んでいるとかそういうことはないよね?」と訊ねてきました。

「もちろん、私は絶対にないって強く言いました。どうしてそんな酷いこと言うのかって。実際、そんな気持ちを起こしたことはなかったし、自分にもすでに新しい恋人がいたし。でも、元彼はそれでもまだこっちを疑ってかかって、最後にびっくりするようなことまで言われてしまったんです」

それは元彼の奥さんが、美悠希さんの存在を極度に怖れているという事実でした。新婚旅行先で謎の高熱を出して以来、彼女は鬼の形相で自分を睨みつけてくる同世代の女の夢を頻繁に見るようになっていたのです。ある日、耐えきれずその悪夢について夫に打ち明けたところ、出てくる女の容姿が美悠希さんにうりふたつであるということが分かったと。

元彼夫婦を呪っていたのは、本人の生き霊ではなかった

こうしたお話を伺った後、霊能者はまず相談者自身の霊体の様子を遠隔霊視してみたのですが、生き霊を飛ばしている時に現れる特有の現象~霊魂波動の減衰や感情磁気(オーラ)の欠損、乱れなどはほとんど感知できず、自己申告の通りであると確認できました。

それでは元彼の妻が見ている悪夢は何を意味するのか、ということになるわけですが、霊視の範囲を徐々に拡大してみると、たしかに一連のトラブルには呪詛の波動が関係しているようでした。つまり、単なる妄想などではなかったわけです。

「それじゃ、やっぱり私が無意識に呪ったということですか?」美悠希さんに問われた霊能者は、実際に何が起きているのか、その真相を説明しました。

「今回、発現した呪いの念の源は美悠希さん、あなたの実家の家系因縁から来ているものです。元彼の奥さんの夢に現れる女性も、あなたの先祖筋に当たる人物のようですね」

相談者自身は東京生まれなのですが、父方の実家は元々、中国地方のH県にあった代々、豪農の旧家でした。現在、その総本家は嫡子がいなくなって消滅しており、分家の子孫の大半も県外へ出てしまっているようでしたが、中でも彼女の父親の家系は比較的主筋に近く、先祖因縁の影響も強く蒙っていました。

この先祖の出自をさらに霊視でたどると、中国地方に君臨していた戦国大名の家臣であったことが分かりました。それが江戸時代に入って帰農し、以降は地域を束ねる豪農として近隣の村々の尊敬を集めるようになったのですが、同時にとても畏れられてもいたようです。というのも、その家は多数の修験、神職、僧侶などを輩出する血筋としても知られ、利害関係で敵対する者を呪殺によって滅ぼすという噂まで立っていたからです。

実際、美悠希さんを霊視しても潜在的な念波動の強さが尋常ではなく、然るべき修行を積めば優れた祈祷師にでもなれるほどの才能の持ち主でした。つまり、念の力で人を滅ぼす一族として知られていた先祖の形質が、彼女に一極集中する形で受け継がれていたのです。元彼の妻の夢に出ていた美悠希さんにそっくりの女性も、予想通り彼女の先祖筋に当たる人物でした。明治時代中期の生まれで、生前は民間の巫女のような仕事、つまり祈祷霊媒をしていたのですが、いわばこの女性が先祖全体を代表するような形で元彼の家を呪詛していました。

生まれつき念の力が強いタイプは、自分自身の力を知ることが大切

「元彼とは円満に別れて、心のわだかまりなどは全くないとおっしゃっていましたが、本当に一度も恨んだことはないと言い切れますか?」霊能者からの問い掛けに美悠希さんは沈黙した後、ようやく思い出した過去の記憶を語り始めました。「そういえば……交際していた頃に一度だけ、そういうことがありました……」

元彼と交際してまだ1年目の頃、他の女性と二股を掛けられているのではないか、と疑ったことがあったそうです。すったもんだの口論の末、元彼が当時のアルバイト先の女性に好意を抱かれ、美悠希さんに内緒で一度だけデートしたということが明らかになりました。

「その時に相手と肉体関係を結んだとかいう生々しい話ではなかったんですが、私はかなり怒って、2週間ぐらい連絡を断ちました。……言われてみれば彼、ちょうど同じ時期にバイクで事故っています。停車する間際、車輪が何かの溝にはまって転倒したんです。幸い、足に軽い怪我をしたくらいで済んだのですが。まさか、あれも私のせいということですか!」「あなたにその気がなくても、生まれつきの強い念が発動してしまうんです。もしかしたらその二股騒動の際に、マイナスの念が相手に流れ込むルートのようなものができてしまったのかもしれませんね。今回の件を霊視しても、あなたが元来有している強い念のパワーが負の先祖因縁を活性化させて、それを暴走させてしまった原因になっていますから」

霊能者は愕然とする美悠希さんに電話越しの浄霊祈祷を施し、誤解によって元彼を呪詛している先祖霊に語りかけて慰撫するという処置を執りました。その後、何回かに分けて経過報告を受けましたが、元彼の妻を筆頭に親族一同が無事に恢復し、その母親も自力で歩けるようになったと伺っています。また本人からの希望により、近在で道場を開いている密教系の霊能者も紹介しました。現在、日常生活の傍らその道場に通って、念のパワーをコントロールする修行と先祖供養に励んでおられるそうです。

以上、ご紹介したのは極端な実例と言えるものですが、念の力が並外れて強い人というのは、自ら知らずに他人を呪い、引いては相手に霊的な危害を与えていることが実際にあるのです。「自分は想いの力が強い」あるいは「執念深い質だ」という自覚を持っている方は、日頃からネガティブな感情を抱かないように心掛けることはもちろん、各種の瞑想法や座禅などの実践を通して、想念を抑制する術を身に着けることが必要です。

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