潜在的霊感を使って印象から相性を推測する

「霊感」と言いますと「霊能者のみが持ちうる特殊な能力」といったイメージが強いものですが、実は、全ての人には潜在的な霊感が備わっています。霊感とは、視覚・触覚・味覚・嗅覚・聴覚の五感のどれにも当てはまらない、理屈を超えた感覚のことで、本来、動物達が厳しい自然を生き残るために備わっている感覚に近いものです。例えば、初めて足を運んだ場所などに対して、「特に根拠はないけど、なんとなく良い感じがする」「なんか嫌な感じがする」といった感覚を覚えた経験はないでしょうか。それは、あなた自身に宿る微弱な霊感がそう感じさせているものかもしれません。
初対面の席では潜在的霊感が発動しやすい
初対面の相手と顔を合わせ、挨拶をし、二言三言会話を交わした際、「なんとなくいい感じがする」「なんとなく嫌な感じがする」といった印象を覚えることがあります。それも場所や物と同じように、あなたに眠る潜在的霊感がそう思わせている可能性があります。仮に、第一印象がいまいち良くなかった相手と、話しているうちに意気投合し、「実はいい人じゃないか」と思うことがあるかもしれません。しかし、さらに深く接してみると、やはり真相の部分で違和感を覚えたり、嫌悪感を逆撫でされたりすることになり、最終的に初対面と同じ印象に落ち着いてしまう、ということがあります。もちろん、初対面の印象だけで人を断定するのは良いことではありませんが、初対面の印象とはそれほど大事なものなのです。あなたは潜在的霊感で、自分にとって良いものをもたらす人、悪いものをもたらす人をかぎ分けているのです。
「初めて会った気がしない人」は前世でも関りがあった可能性が高い
稀に、「初対面であるにも関わらず初めて会った気がしない」と感じる相手と出会うことがあります。良いとか悪いとかではなく、初めて会ったにもかかわらず旧知の仲であるかのように感覚が通じ合い、長年連れ添った友人や恋人のような空気を醸し出すのです。そういった相手は、ほぼ間違いなく前世でも関りがあった魂の隣人、ソウルメイトです。ふたりは輪廻を繰り返す中で何度も出会い、人生を共に歩んできた過去を持ちます。それゆえ、現世で初めて会ったにもかかわらず、まるで積年の友人や夫婦のように感覚を通じ合わせることができるのです。そういった相手と出会えたら、縁の結びつきを大切にするようにしましょう。その方は異性であればあなたの良いパートナーになるかもしれません。また同性であっても生涯親交を楽しむ親友となるかもしれません。
初対面での印象を忘れないように
人間同士、長く付き合っているとどうしても固定観念が出てきます。「この人はこういう人」という思い込みや、かつて相手にしてもらったこと、されたことなどがイメージとして染みつき、相手の本質がどんどん見えなくなっていくことがあるのです。そういう時は、その人と出会った最初の印象、初対面のことを思い出して下さい。初対面での印象はあなたとその人の関係性の本質に極めて近いものです。たとえ今は気まずい間柄でも、初対面の席ではすぐに意気投合したふたりの場合、仲直りのきっかけは必ずどこかにあります。ふたりは本来、相性が良く、お互いプラスの影響をもたらしてくれる関係のはず。思い込みや維持やプライドを捨て、本心で腹を割って話し合ってみると良いでしょう。
恋愛や人間関係は難しいもので、いくら相性の良い相手であっても、タイミングや運気の流れ次第でうまく行かなくなってしまうことがあります。そういう時は、我々霊能者の力を借りるのが良い手であると言えます。我々は、良くない方向に傾きかけた運気の流れを改善するための方法を見つけ出し、ふたりの間にあるわだかまりを溶かし、元の良い関係へと導く最良のやり方をお教えいたします。些細な人間関係の悩みから、誰にも打ち明けられない重い悩みまで、ぜひ遠慮なくご相談くださいませ。