ツインソウルに出逢う時
私たちの魂は、様々な経験をして霊的な成長を遂げるために、この世に生を受けます。その時、より多くの経験をするために、一つの魂が2つに分かれることがあります。それが「ツインソウル」です。ツインソウルは、全く別の時代を生きることもあれば、同じ時代の離れた場所で生きることもあります。もちろん、同じ時代に生きている場合、偶然に自分のツインソウルに出逢うこともあるのです。今回は、ツインソウルにはどのような特徴があるのか、どのような時に出逢うのかについてお話させていただきます。
ツインソウルは運命の人とは異なる

ツインソウルは、「運命の人」とは似て非なるものです。もともと一つだった魂が2つに分かれていることから、「他人だけど、もう一人の自分」という位置づけが正しいと言えるでしょう。また、必ずしも異性同士ということはなく、ツインソウルが同性の場合や、人間ではなくペットの飼い犬だったというケースもあります。
ツインソウルの特徴
ツインソウルには、以下の特徴が挙げられます。せっかく目の前にツインソウルが現れても、気が付かなければ意味がありません。うっかり見逃してしまわないようにしましょう。
1. 初めて会った気がしない
初対面にもかかわらず、「懐かしい感じがする」「なんだか目が離せない」と感じたら、その人はツインソウルである可能性が高いです。元は一つの魂だった者同士が再会する形になるので、初めて会ったとは思えないと感じるのは、当然のことだと言えるでしょう。
2. 共通点が多い
ツインソウル同士は誕生日が近かったり、同じ職業に就いているなど、共通点が多いのも特徴です。また、身体的特徴が似ていることが非常に多く、特に特徴として表れやすいのが手やつめの形。他にも、同じ位置にほくろがあることもあります。
3. 行動がシンクロする
ツインソウルは、思考回路も似ています。特に意識はしていないのに、同じ行動をとってしまったり、出先でたまたま出逢うなど、何かとシンクロすることが増えるでしょう。そのことに対してまったく違和感なく受け入れられるのも、ツインソウルならではと言えます。
4. 相手の気持ちがわかる
ツインソウル同士は、言葉にしなくても相手の考えや気持ちがわかることがあります。まるでテレパシーのようで、一見便利なものに思えます。しかし、時には知らない方がよいことまでわかってしまうことも。適度な距離を保てば問題ありません。
ツインソウルにはいつ会える?
私たちの人生において、ツインソウルに出逢う時期は2つあります。まずは「人生に劇的な変化が起こった時」。誰かに裏切られた、大切な人を亡くしたなど、人生のどん底にいるタイミングもあれば、仕事で大成功を収めたなどの人生の絶頂期にいる時と言う場合もあります。そして2つ目が「精神的に成熟した時」です。それまでの人生で魂が様々な経験をし、人間的な成長を遂げた時、新しい経験をするためにツインソウルが現れます。
いずれにせよ、ツインソウル同士が出逢うのは、魂に「新たな使命」が課せられる時です。それは、一人で乗り越えられるものではありません。時には「自分は何のために生まれたのだろう」「何を選択すればいいんだろう」と迷うこともあるでしょう。しかし、人生で様々な経験を積んだツインソウル同士なら、必ず達成できるものです。使命を果たすことで、2人の魂はさらに大きく成長できることでしょう。