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スピリチュアルな観点から考える許しとは?朝ドラ『おちょやん』から学ぶ・カルマ解消法

カルマ解消法

2020年後期から2021年前期にかけて放送されたNHK朝の連続テレビ小説『おちょやん』。『家政婦のミタゾノ』、『半沢直樹』、『下町ロケット』などを生み出したドラマのヒットメーカー・八津弘幸さんが脚本を手掛けることで話題になりました。

しかし、霊能者としてもっとも注目したのは「往年の名脇役女優・浪花千栄子さんの生涯をモデルにしたドラマ」であること。じつは以前に古書で浪花さんの書かれたエッセイを目にしており、苦難に満ちた人生を驚異的なパワーで乗り切って行かれた方だと存じていたからです。

ここには絶対、悪しきカルマを解消するための重大なヒントが隠されているとにらみ、ドラマをすべて拝見させていただきました。今回は、ぜひみなさんにおすすめしたい、朝ドラ『おちょやん』式カルマ解消法をご紹介します。

『おちょやん』のあらすじ

「おちょやん」の物語は大正5年に幕を開けます。ヒロイン・竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の養鶏農家に生まれた、当時9つの女の子。

酒と博打に明け暮れる父親は借金まみれで家庭は貧しく、学校にも行けません。継母も千代を邪魔にして、両親は支度金と引き換えに千代を大阪の芝居茶屋の売り飛ばしてしまいます。

『おちょやん』の前半は、亡き母の思い出と、あしたの晴天、つまり「あしたはきっとよいことがある」という希望的観測だけを頼りに幼年期〜思春期の千代が過酷な児童労働に耐えていく物語です。こう書くと大悲劇を連想されてしまいそうですが、『おちょやん』はコメディ場面も多く、千代は持ち前の明るさで後に喜劇女優に、さらに喜劇界のプリンスの妻となり、その後も喜劇役者として名声を勝ち取って行くことになります。

カルマ解消法1:笑いの正エネルギーをフル活用する

『おちょやん』のテーマのひとつは過酷な運命にめげず、笑って生きようということ。喜劇はトラブルによって笑いを増殖させ、笑いを提供することで大衆に明日への活力を与えます。

人生も苦難によって深みを増し、朗らかに生きることで力強く悪しきカルマを解消することができます。無知で無学、幼く経験値の低い千代がそれを実践していく姿は霊的に学ぶべきポイントのひとつです。

人生には「いまのこの状況で、笑うことなどできない」と思うくらい、悲しいことが次々に起こることもあります。しかし、古来、笑うこと、喜ぶことはことわざや伝承、古今東西の歴史ある思想においても、すべきこと、尊ぶべきこととされ、強く推奨されているのです。

実際、笑うことで自殺を思い留まった実例もあります。屋外から聞こえてきた間の抜けた物売りの声に拍子抜けして思わず笑ってしまい、自殺する気持ちが消え失せてしまったと言うのですから、死神という強大な負のエネルギーさえも祓い除けるその効力は侮れません。

じつは、笑いは無限とも言える正エネルギーを持っているのです。笑いによってオーラが大きくなる、輝く、チャクラが活性化する、魔が祓われるなど、多くの霊能者が指摘するところで、その心身にわたる健康的効果を医学や科学が後追いして証明している形になっています。

笑いはひとの持つ波動を大幅に高めるのです。そのため、低レベルの波動や、低レベルの波動を持つ卑しい霊はリンクすることができなくなり、逃げ出していきます。

人生を賭けての事業が失敗しそうになったとき、連続した不運を反芻していたら大笑いしてしまったという方がおられました。笑っているうちに妙に冷静、かつ客観的になってきて奇想天外なアイディアが浮かび、奇跡の逆転勝利を得たと言うのですから、笑いには高い波動でツキを呼び寄せる力もあるようです。

カルマ解消法2:憎い相手に感謝できるよう努力する

悪しきカルマの中には、前世の因縁の中で、ある人物に加害したことなどが含まれます。千代は今生では父親からひどい仕打ちを受けていますが、前世で千代が母親、父親が息子として生を受けていて、千代がひどい仕打ちをしていた場合、その仕打ちに耐え抜き、しかも完全にその仕打ちを許すことができて、はじめて悪しきカルマを解消できることになる訳です。

父親は何度も千代に壊滅的なダメージ(搾取)を加えたにも関わらず、千代はその死に際には許しのことばを口にします。しかしそれは肉親の情、没落した初老の男への憐みでしかなく、ことばとしての許しに過ぎないものでした。

実際、千代の悪しきカルマは解消しておらず、夫の裏切りから、家族同然になっていたコミュニティーをすべて失うことになります。そんな千代を自宅に引き取り、家族として接した人物は意外にも継母でした。

継母は贖罪の思いから喜劇女優となった千代を見守っていたのです。千代は改心した継母と、口が立って機知に富む、自分によく似たかわいい姪っ子(継母が産んだ妹の子)との暮らしに癒され、ようやく立ち直ります。

千代は血のつながった姪を残してくれたこと、しかも継母の死後、養女に迎えられたことで、はじめて亡くなった父にも心から感謝することができ、映画・テレビに引く手数多の売れっ子となり、幸せな役者人生を続けることになりました。つまり、今生のうちに悪しきカルマを解消できたと思われます。

悪しきカルマを解消するためには、わたしたちは憎くて仕方ない家族・あるいは第三者を完全に許さなければいけません。完全に許すと言うのはうらみを忘れるだけではなく、憎い相手を愛すると言う次元に達してはじめて完成するのです。

完全に許せたかどうかを知るために、相手に感謝できているか確認することはわかりやすいバロメーターとなります。「憎しみを忘れるだけでもたいへんなのに、憎い相手に感謝までしなければならないの!?」と気が遠くなる思いがするかもしれませんが、それこそが真の許しである以上、わたしたちはその苦行を成し遂げること以外、今生で幸せを得る道はないのです。


今回は朝ドラ『おちょやん』に見る、カルマ解消法をご紹介しました。知識や教養、経験をそれなりに得ているおとなでも、悪しきカルマの解消に立ち向かうことは容易ではありません。

しかし、むかしは千代のように無学なひとが、幼いころから壮絶な苦労する例が多くありました。そのことを忘れず、人生の苦難を克服し、悪しきカルマを解消することから逃避しないようにしたいものです。

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