第7回 大師先生先祖供養をおすすめする理由
皆さんは、先祖供養と聞いてどのような印象を持ちますか?きっと、「最近、お墓参りしていないな」、「親戚との会合に顔を出していないな」、といったことがよぎる人も多いことでしょう。しかし、先祖供養というものは、お墓参りをしていれば良いというものではありません。もちろん、ご先祖様を大事にするという想いはきちんと伝わりますし、お墓の前で手を合わせる意味はあります。
しかし、先祖霊が何を望んでいるかによって、まったく状況は変わってきてしまうのです。よく、先祖供養がきちんと行われていないことが原因で、災いが起きるということを聞いたことがあるでしょう。やはり先祖霊が災いを起こすのに至るまでにはそれ相応の理由があるのです。私たちがなぜ先祖供養を行うのか、そして先祖供養を行った結果、どのような効果が出るのかを知っておきましょう。
◆先祖供養とは何か、なぜ必要なのか
先祖供養とは、一般的には、先祖霊に安心してもらい、子孫を見守ってもらうようお願いすることをいいます。また、単純に、ご先祖様に感謝の念を持って正しく生きることそのものが先祖供養であるとも、よくいわれます。
そして、まだ成仏していない先祖霊に対して、成仏していただくようにお願いすることも、先祖供養です。ただし、成仏している場合でも、子孫に対してわざと災いを起こしているケースもあります。例えば、仏壇に手を合わせる回数が減っている、お墓が荒れ果てて、誰も手入れに来ないといったことに対する不満が原因であるケースです。もちろん不満だけでなく、先祖を軽んじる気持ちが、子孫たちの不幸を招くことになると警告を鳴らすために、わざと災いを起こしてくれているケースもあります。通常、霊感でもない限り、霊の意向を知ることは不可能ですが、そういった意向や霊たちの声を聞くことのできる霊能者であれば可能です。こうして霊能者を通して得られる先祖霊からのメッセージを聞き、その要望に応えることも、確実な先祖供養の一つであるということができるでしょう。
中でも、実際多いのは、まだ成仏できていないことが原因で、家系に災いを起こしているケースだといわれています。もし耳鳴りがする、肩がずしんと重たいという場合、霊の影響を受けている可能性があります。ひどい場合だと、原因不明の体調不良になり、病院をめぐっても一向に解決されないこともあります。この場合には、やはり霊の影響を疑うことも必要でしょう。その災いは、先祖霊が起こしているものかもしれないからです。
◆先祖供養の効果
先祖供養を行って、一攫千金を狙おうという人は、さすがにそう多くはないのではないでしょうか。先祖供養を進んでする人というのは、やはり家族や親族を大事にして、人生そのものを安泰させたいという気持ちが大きい人ではないでしょうか。実際、先祖供養を行って、突然棚からぼた餅が落ちてくることは少ないのです。しかし、目に見えないところでの効果は大きいです。もちろん、精神的な安心感もあります。よく「何もないことはいいことだ」といわれることがありますが、まさに先祖供養というのは、そのようにマイナスなこと、嫌だなと思うことが起きなくなる効果があるといわれています。
先祖供養を行うと、家族についても目に見えない良い効果があるといわれています。例えば、夫の仕事が安定し、離婚の心配もなく、アルコールやギャンブルにおぼれない。子どもについては、成績が上がる、いじめに遭わない。家族については、災害に遭わない、事故や病気に遭わないなどです。また、子どもの結婚時期が遅れないとか、老化がそれほど気にならないといったご利益も期待できます。
先祖供養は、このように生活の中で、様々な良い効果をもたらしてくれるといわれているのです。
大師先生
落ち着いた優しい言葉遣いの中に、鋭い霊視結果を投げ掛けてくる霊視能力者。花染の中でも、その的中率はトップクラスと言われ、相談者の中には当たり過ぎて怖く感じるほどの経験をする人もいるくらいです。
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