第13回 珀蛇先生素晴らしい運気を台無しにしないために
運がいい人、悪い人
人間は平等であるのが理想ですが、やはり持って生まれた運がいい人と悪い人がいます。また先天的なものだけでなく、星のめぐりなど後天的な要素で運が上向く人、またその逆もいます。霊感占いにしろ電話占いにしろ、ご相談を寄せられるお客さんは、やはり悩みをかかえている人が多いのですが、その方たちを霊視してみると意外と運命的には本来、恵まれている人がいます。しかし、現在の境遇を聞く限りではそうは思えない。どうしてこうなるのでしょう。それは、運を活かしていないからです。
幸運が舞い込むばかりではない
皆さんときどき、勘違いされているのですが、「運がいい」ということは、棚ぼた式に幸運が舞い込むことではないのです。もちろん、何もしなくても、いいことばかりが起きる人はいますが、それほど多くはありません。
たとえばある時期が、恋愛運にすごく恵まれる期間でも、ただ家でゴロゴロしていたらどうでしょう。男性と出会う機会は少なくなります。もし、以前からの知り合いと恋に発展したとしても、もっと外に出ていたら、より素晴らしい男性と出会い、恋人同士になっていたかもしれないのです。「運がいい」というのは、前向きに努力する自分を後押ししてくれる状態なのです。何かを目指すと頑張った以上の成果につながることもあります。ただし、まず自分で動く、考える、それらがないとせっかくの運を活かしきれません。
「運が悪い」と言われても落ち込まないで
逆に「運が悪い」人はどうでしょう。これも運がいいパターンと同じで、否応なしにトラブルに巻き込まれる人もいますが、そこまでひどい状態ではなく、「努力をしてもなかなか結果に結びつかない」「物事が中断しがちになる」、このような形であらわれることがあります。この場合は、いろんな物事がスムーズに運び、願望が叶う人を見て、うらやましく思うことでしょう。
しかし、ハンデがあるなら、それを補えるほどの努力や工夫を重ねてみるといいのです。時間はかかるかもしれませんが、少しずつ実を結び、「不運をはねかえした」状態になるのです。また、苦労して身につけたことや叶えたことは、そう簡単に失われません。人生を歩んでいくうえでの強力な武器になるはずです。 テレビや雑誌でもお馴染みの占星術では、持って生まれた運が厳しい人ほど、それを乗り越えたときの成功が大きいと言われています。ですから、占い師や霊能者に運が悪いような意味のことを告げられても、落胆しないでください。
自分の人生を自分で作る心構え
特に悩みはなくても、「占いに行って、自分が持って生まれた運勢について全体的に知りたい」という人は多いと思います。そのような方を占うときは、必ず運勢のいい面、悪い面、両方を告げるようにしています。普段はそこで「でも、実際に自分が動かないと、いい運勢も台無しです」とまでは言いません。いつか自然に気づいてほしいという思いもあるからです。
珀蛇先生
恋愛も仕事も人間関係も、さらには相性や開運、健康運なども相談可能な、オールマイティタイプの珀蛇先生。男性先生ながら、年代を問わず女性利用者からの相談が日々絶えない、高い人気を持った先生です。
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