第36回 葉奈音先生生まれた時から寿命は決まっている?
私たちはこの世に生を受け、やがて天寿をまっとうし、来世へと生まれ変わります。人がいつ生まれ、いつ死ぬかは、実はある程度定められたものであることはご存じでしょうか。しかし一方で、その人の努力次第で、運命を変えることも可能なのです。今回は、定められた運命と、それを変えるための方法についてご紹介いたします。
カルマによって運命づけられている
私たちは生まれてくる時、人生の課題とも言える「カルマ」を授けられます。このカルマを解消していくことが、私たちの存在理由であり、生きる意味です。この存在理由がなくなった時、私たちは天へと召されます。したがって、私たちの寿命は、カルマによってあらかじめ決められていると言えるのです。
カルマとは、前世で成し遂げられなかったことやうまくいかなかったことなどを、今世でもう一度試すための試練です。それは、前世とはまったく同じ環境で試される場合もあれば、逆の環境で試されることもあります。例えば、前世で異性に対してひどい仕打ちをしてきてしまった人の魂は、今世でも同じことをするか試されるか、反対に異性からひどい仕打ちを受けてしまう…といった具合です。
努力次第では寿命を延ばすことも可能
寿命がある程度決まっているからと言って、「どうせ頑張ったって仕方がない」と希望を捨てる必要はありません。本人の努力次第では、運命を変えることもできるのです。たとえカルマを解消して、人生の課題を終えたとしても、その人が“この世に価値のある人間”である場合、生き続けることが許されます。例えば、仕事を持って生きがいを見つける、財産を使って経済を回す、孫の世話に精を出すなど、方法はたくさんあります。もし寿命を延ばしたいのであれば、生きるための希望を決して捨ててはなりません。
顔を見れば死期がわかる
私たち霊能者は、人の波動を読むことができます。そのため、人の死期を自然と悟ってしまうということも少なくありません。死期が近い人は、みな等しく波動が弱まっています。これは、その人の身体が健康であろうとなかろうと関係がありません。昔、久しぶりに会った知人を見て驚きました。本人はいたって健康そうなのに、以前とは比べ物にならないほど波動が弱まっていたのです。それに加え、血のイメージも見えてきました。念のため「車や電車などの事故に気を付けて」と助言させていただきました。そして後日、その知人から、交通事故に遭ったと連絡を受けたのです。私に言われてから常に気を付けていたので、かすり傷程度で済んだということで、本当に安心しました。
霊能力がなくても、死期を悟られることもあります。魂が死期を悟って身体にサインを出すのです。顔に不自然なほどに暗い影が落ちている、顔がぼやけたり二重に見える、赤い筋が出ているなど、兆候が現れた場合は霊能者にご相談ください。危険要因を知ることができれば、それを回避するためのアドバイスをさせていただきます。
葉奈音先生
仕事のこと、人間関係のこと、家庭のこと、そして開運のことなどの相談を得意とする葉奈音先生。40代のバリバリの先生で、前世から未来まで見通す力に定評があります。守護霊からの神託も受け取ってもらえます。
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