しんごんみっきょういんようじゅつ真言密教印用術
霊能者が真言(マントラ)の詠唱とともに印契を用いて、仏界の菩薩、明王、竜王などを呼び出し、その力を用いることで依頼者の望みを祈願します。真言密教、および修験道にて修練を積んだ本物の霊能者による呪術ですので、効果は速やかに現れるでしょう。
密教は幅広く、また大変奥深いもので、様々な流派があります。大別すると、インド密教、チベット密教、中国密教、台湾密教、そして日本における真言宗・天台宗など大乗仏教の流派を汲む仏教も「密教」として数えられます。そもそも密教は仏教の呪術的側面が弾圧された歴史の流れから生まれたもので、それゆえ呪術とその効果を追求する要素が極めて強く、哲学的要素の強い仏教と比較して、願望成就や問題解決、開運といった事柄に重きを置く性質が強い傾向があります。それゆえ、日本の歴史の裏側でもさまざまな密教僧が暗躍した歴史を持ちます。徳川家康・秀忠・家光のブレーンとして活躍した南光坊天海などは有名です。南光坊天海は密教と陰陽道を極め、その叡智と秘術をもって徳川幕府260年の栄華の礎を築きました。この南光坊天海が用いた術のひとつが、真言密教印用術です。
電話占い花染の霊能者が用いる真言密教印用術は、主に真言宗および天台宗の流派を汲むものです。天台宗はそれまでの仏教の持つ「悟りを開ける者は一部の者のみ」というエリート思想を排し、「全ての人が悟りを開くことができる」という考えの元、万人の幸せを追求する思想を持ちます。また真言宗は「この世には絶対的なものなどない、全ては因果で成り立っており変わりゆくものだ」という思想を持ちます。それゆえ、真言宗や天台宗の要素はあらゆる状況を抱える全ての人に対して開かれたものであり、これは電話占いにおける問題解決・願望成就の考え方と大変親和性の高いものです。このことから、真言密教印用術は極めて幅広い用途に効果を発揮します。恋愛や結婚問題は当然のこと、仕事、親族問題、対人関係、学問など、生きる上で直面するすべての問題を、最上の形での解決へと導くことができます。
また、開運に強いというのも真言密教印用術の特徴です。「すべての人を救う」「全ての状況を変化させる」ということが可能ですから、今までの人生において不幸や不遇に苛まれてきた人であっても必ず状況を好転させ、運気を跳ね上げ、魂の幸せと充実した人生に導くことが可能です。さらに魔除けや厄除けとしての効果も著しいので、相談内容を問わず、あらゆる問題を抱える方に勧められる、効果の高い術のひとつであると言えるでしょう。