愛念（あいねん）先生

愛念先生の一問一答

愛念先生の鑑定方法を教えてください

「愛染明王様へのお祈りを通して、恋愛成就を中心にした鑑定・祈祷などを行っております。密教系の術、古神道の術の両方を用いますが、通常は愛念珠術と呼ばれる、梵唱・水晶術・招霊などを組み合わせた呪法を用いてお客様を透視します」

霊能力で鑑定される場合、どのように感じたり見えたりするのでしょうか？映像が見えてくる、声が聞こえるなど、具体的に教えてください

「まずは愛染明王様の波動を我が身に降ろし、そこから透視と祈祷の念をいただきます。さらに鑑定当事者と第三者の魂も霊降ろしをして、私自身も時空を超えて意識を飛ばします。過去・現在・未来の事象ともに見え方は極めて鮮明で、生き霊の発する言葉や魂の声も同時に聞こえます」

念を受けた後、効果はどのようにあらわれますか？

「片想い成就ならば相手からの告白、復縁ならば偶然の再会など、祈願の目的に適った現象が速やかに発現します。とくに祈願内容を持たない念注入の場合も、必ずその方に必要なものに恵まれるでしょう。また中には、生まれ持った性格の改善としてあらわれる方もいらっしゃいます」

電話占い花染では他社と違い、鑑定終了後にその都度、強力な念をお客様に送るということが決まりになっています。これについてのご苦労やご感想は？

「厳しい言い方となりますが、祈祷や念飛ばしによって消耗してしまうというのは、霊能者としての修養が足らないのではないかと思います。私どもが扱うのは自らで生み出した念波ではなく、天界の御神仏からお借りした念波です。それを仲介してお客様にお渡しするだけですから、一人の人間としての肉体的な疲れはともかく、霊能者としての消耗はまったく感じたことがありません」

ご自身に霊能力があることを知ったのはいつ頃ですか？

「はっきりとした記憶はありませんが、十代の初めにはすでに霊能者であることを自覚していました。周囲の人に問われるまま、どんな未来でも当ててしまうので、近所での評判が立ちすぎて大きな騒ぎとなりました。おかげで一家が引っ越しをしなくてはならない事態に至り、以後、無闇に霊能力を披露することを慎んでいます。現在、私が霊能者であることを知っている者は親族を除けばごく一部の友人しかおりません」

霊能力があって良かったと感じられていますか？

「普通の社会人として生きるには、負の要素の方が多いように思います。私が霊能者の道を志したのも、様々な物事の行く末が見えすぎて、そのまま生きるのが辛くなってしまったからです。超能力や霊能力を安易に求める方がいらっしゃいますが、何もかも見えてしまうことによる虚しさや悲しみを、もう少し真剣に考えていただきたいです」

ご自身の鑑定での強みと自信は？

「人生問題全般を見ますが、とくに三角関係や泥沼の愛情問題などを解決するのが得意です。私が使いこなす霊術は、どちらかというと女性の側に影響を及ぼしやすいため、術を掛けたい第三者が女性、すなわち恋の敵である場合に、より大きな効果を及ぼす傾向があります。女性に加護をもたらすである愛染明王様を奉じていることが、関係しているのかもしれません」

最後にご相談者へ、ひと言お願いします

「あるお客様の復縁問題を解決してから、その方を通じてクチコミの噂が広がってしまい、今では復活愛祈祷の専門家のような扱いを受けつつあるのですが、本来は万能型の霊能者としてこなします。恋愛問題に限らず、家族、仕事、金銭問題など、どのような悩みでも承りますので、どうぞ一度お試しください」