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心霊現象の実話集

第11回 死んだ元カレの夢

夢に出てくる彼はもうこの世を去っていました

突然夢に元カレが

夢

数年前に結婚して、子供にも恵まれ、今では平凡な専業主婦をしている私。まあ当然と言ってはなんですが、過去には旦那以外にお付き合いした人が数名ほど居ます。その中の一人、学生時代に1年半ほど付き合っていた元カレが、最近頻繁に夢に出てくるようになったんです。もう10年近く前の話ですし、別に未練なんて無いのに、今さらどうして夢に出てくるんだろう……と不思議でした。彼は夢の中で昔のまんまの姿で、私に向かって何かを話し掛けてくるんです。でも私には彼の言葉が聞こえなくて、何度も聞き返して、結局彼が何を言いたいのか分からずに目が覚めてしまいます。その夢を繰り返し何度も見るので、次第に彼のことが気になってきてしまって……付き合っていた頃のことを思い出したりして、「あの頃は彼のことが大好きだったな」なんて、切ない気持ちになっていく自分がいました。

彼は結婚を考える相手として決して適合とは言えなかったけど、それでも恋人としてはすごく刺激的だったし、物事の根本的な考え方が私とよく似ていて、すごく好きでした。ああいうのを「波長が合う」って言うんですね。今になって思えば、あんなに波長が合う人は他にいなかったなって思います。でも家庭を持って落ちつくタイプじゃなかったし、実際、私と別れていきなり海外放浪の旅に出たらしくて、それを聞いて「別れてよかった」とも思いました。私は本質的に彼と似た傾向があるから、同じようなタイプより、自分と全然違うタイプの人に包み込むように愛してもらって、普通の家庭を築きたかったんです。それに適うのが今の旦那でした。旦那は彼みたいに刺激的なタイプじゃないし、私と全然違う考え方だけど、私のことを受け入れてくれたんで、この人となら普通の家庭を築けそう、って思ったんです。でも、彼が夢に出てくるようになって、私の心は揺れ始めました。

霊感占い師が教えてくれた彼の死

そんな時に、電話占いのことを知ったんです。よく読んでいた雑誌の「当たる占い師特集」で電話占い花染の霊感占い師が特集されていて、興味を持ちました。既婚者の恋愛相談……とまでは言わないけど、夢に元カレが出てきて気になり出しているなんて、友達にも話し辛いけど占い師になら話しやすいし、もしかしたら何か占いでヒントをもらえるかもしれない。そう思って、私は電話占い花染の霊感占い師に電話鑑定を申し込みました。

「あなたが気にしている彼、もうお亡くなりになっていますよ」霊感占い師の先生は、私が相談内容を告げるより前にそうおっしゃって、それから「こんな方が見えます」と彼の特徴を次々と挙げていきました。それは間違いなく私が夢で見ている彼のもので、背筋がゾッとしました。「亡くなっているってどういうことですか!?」そう聞き返すと、先生は「彼は志半ばでこの世を去ってしまいました。どうやら最近のことのようです。ちょうどあなたの夢に彼が出るようになった頃ですね。彼はあなたに最後のお別れを言おうとしているのです」とおっしゃいました。

彼が夢に出てくるようになってから、改めて彼のことを思い出し「あんなに波長が合う人は他にはいなかった」と思っていました。そして先生は、実際に彼と私は魂の波長がとても近く、前世で何度も関わり合ってきた仲、とおっしゃったのです。彼と私はある生では唯一無二の親友、ある生では敵対しながら認め合うライバル、そしてまたある生では仲睦まじい夫婦……。様々な関係性で密接にかかわり合ってきた相手とのことでした。私が彼に対して覚えた「似ている」という感情、それは霊的に正しいものだったのです。そして、魂の波長が似ているからこそ、死んで霊体となった彼がまっさきに私の夢に出てきた、ということでした。

「彼はまだ成仏できていません。このままだと不浄霊化してしまうでしょう。そうなる前に彼に逢い、最後のお別れを済ませて下さい。そうすれば二人は次の生で、また違う形で巡り会うことができます」先生にそう告げられ、私は涙を流しながら「どうすればいいですか」と尋ねました。先生は「彼が最期を迎えたのは遠い異国の地。ですが魂は故郷であるこの国に返ってきています。以前ふたりで行った、一番の思い出の場所に行って上げて下さい。そして彼のことを思い出して、最後のお別れを告げてあげましょう。そうすれば彼は救われます」そう教えてくれました。

最後のお別れを言いに

以前ふたりで行った、一番の思い出の場所……。真っ先に思い浮かんだのが、一緒に何度か行った海でした。ふたりともあまり人ごみが得意じゃなかったので、夏じゃなくて、秋と春に行ったのを覚えています。季節外れの海は誰も居なくて、よく晴れていて、まるでこの世界に私たちふたりだけになったような錯覚すら覚えるほどで……。私たちは別れ際にも、そこを「思い出の場所」として、他に誰も連れていかないようにしよう、って約束したんです。きっとあの海のことだ。あそこに行ってみよう。そう思いました。

週末。子供を旦那に任せて「昔の友達に会ってくる」と言い、私は久しぶりにあの海へ行ってみました。海は相変わらず昔のままでした。ちょうど季節がシーズンオフだったこともあり、人もまばらで、彼と昔一緒に行った時みたいでした。海沿いのコンビニでお酒を買って、防波堤まで行って、そこでお酒を飲みながら、ぼーっと水平線を眺めていました。すると、ふいに背後に人の気配がしたんです。誰の足音もしなかったのに。影で気付きました。彼だ。やっぱりここにいたんだ。「久しぶりだね。お別れを言いにきたよ」と告げました。影はじっと私の背後に立ったまま動きません。「最近ね、君が夢に出てきて、でも君の言葉が聞こえなくて、でもあの頃のことを思い出して、ここに来た」「遠くに行っちゃったんだね。私は幸せになったよ」「でも君とのことは忘れない」「君の分まで生きるから、先に待っててね」無言で背後に立つ彼の影に、私はそう一方的に、話し続けました。気がつくと私は涙を流していました。その涙を拭った時、彼が後ろから抱きしめてくれた気がしました。そして耳元で「ありがとう」と聴こえたんです。波の音が作り出した空耳かもしれません。でも私にはそう聴こえたんです。そして気がつくと、影は消えていました。

それから、夢の中に彼が出てくることはなくなりました。それから数ヶ月後、学生時代の友達づてに「彼が死んだ」という話を聞かされました。東南アジアのある国で、事件に巻き込まれて命を落としたとのことでした。彼が死んだ日付はちょうど私があの夢を見始めた頃。霊感占い師の先生がおっしゃった通りでした。

きっと、また来世で

いまの旦那と子供との暮らしはかけがえのないものです。壊すつもりも捨てるつもりもありません。彼と別れたのも、旦那を選んだのも、全部私が決めたことです。後悔も未練もありません。でも、彼のことは一生忘れません。彼とはきっと来世でも関わり合いになることでしょう。せっかちで自分勝手だった彼。勝手にこの世を去ってしまった彼。ずっと忘れません。私は自分のペースで、一生をせいいっぱい生きていこうと思います。

(結衣さん 32才・神奈川県)

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