再会の祈願をしてもらったものの半信半疑でした。でも、現実に奇跡が起きて･･･

身内の者や親しい友人の中で、電話占い花染の霊視が当たったという人間が3人もいて、私も鑑定を受けようという気になりました。私は二十代で結婚と離婚を経験して今はバツイチの一人暮らしなのですが、一昨年、職場である男性と巡り会い、恋に落ちました。お互いに30代の半ば、静かな大人の恋愛という感じでしたが、彼の退職をきっかけに突然、破局。未練を引きずったまま2年近くが過ぎました。

相手の男性は会社を辞めてから故郷へ戻ったようなのですが、実家に落ち着くこともなく、そのまま行方知れずになってしまいました。私に対してはっきりとした別れの言葉のなかったことは、今でも大きな心の傷になっていて、向こうに以前の気持ちが残っているかどうかは別にしても、とにかくもう一度顔を見たいと考えていたのです。そのことを陰陽霊能者にお願いしたところ、「呼び出してみます」と快諾していただきました。

霊媒術で降ろしていただいた彼の霊は、声自体は陰陽霊能者のままでしたが、その言葉遣いや口調、話の内容もまさにあの人と確信できるものでした。また、会話の中であの人は「今は外国で商売をしているが、近いうちに帰国する」と言っていました。霊を元に返してから陰陽霊能者にお訊ねしたところ、祈願念を入れれば再会のチャンスは高まるとのことでしたので、その祈祷をお願いしました。

正直、まだ疑う気持ちが半分という感じでしたが、とりあえずはすがるしかないと思い、霊視で予測した日付を待ちました。 陰陽霊能者によればその日、タイから帰国した彼は自分の実家へ顔を出すというのです。前日から有休を取り、その当日は盛岡市にある彼の実家の前で張り込んでいました。すると夕刻近くになって、懐かしいあの姿が本当に、目の前に現れたのです！私が目の前に飛び出したとたん、彼、魂の抜けたような表情を浮かべていました。喉を詰まらせながら「ひ、久しぶり…」って。その声を聞いたとたん、涙がドッと溢れてきました。

その後、二人で話したことについては相手のプライバシーもあるのでここには書きませんが、2年前から現在に至る彼の変遷はほぼ陰陽霊能者が透視した通りでした。今後、どうしていくかについてはまだ曖昧なままですが、恋人もなく独身のままという指摘もその通りだったので、できれば復縁したいと考えています。次の電話占いで詳しい報告をしたいと思いますので、そのときはまた宜しくお願いします。

(埼玉県・鈴木陽子さん・38歳)